3 月 10 日(金)15:00~ ウェビナー情報
当事者の声から考える、女性のキャリア自律を叶える組織 × 地域 #Embrace Equity
※こちらのウェビナーは既に終了しています※
大反響のうちに終了しました!
ご視聴いただきました皆さま、ありがとうございました。
[ 主 催 ]LVMH Perfumes & Cosmetics、スリール株式会社
ウェビナー登壇者紹介
米国大学院卒業後、外資系企業にて人事のキャリアをスタート。アクサ生命、ジョン ソン・エンド・ジョンソンにて経験を積んだ後、2003 年、LVJ グループ株(現ルイ・ヴィ トン・ジャパン株)に入社。ゲラン、ロエベ、LVMH ファッショングループ統括人事 担当を経て 2016 年、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン株式会社 HR ディレクターに着任。2023 年 1 月より現職。2人の息子の母親でもある。 LVMH グループで Working Parents Committee を立ち上げ、働き世代のママ・パパ に向けて役立つ色々な情報を随時発信。ランチ会なども開催し、情報交換の場となっ ている。
白澤 晶子 氏
LVMH P&C 人事 Vice president
大野 裕子 氏
マリオット・インターナショナル
日本地区採用担当マネージャー
新入社員として外資系ホテルに入社。その後、複数のラグジュアリーホテルにてリテー ルショップの立ち上げや料飲施設のマネジメントに携わる。結婚、出産を機にホテル業 界から一時離れるが、改めてホテルで働くことの楽しさを感じ HR として業界に復帰。 2017 年からマリオットに入社し HR リーダーを経験。現在は同社にて Cluster Talent Acquisition Manager として人材採用に携わる仕事を行う
1989 年㈱マイカルに入社。店舗担当から店長や人事教育部長などを経験。2011 年、 合併によりイオングループ入り。同時にイオン㈱に出向。人材育成部にて経営者教育 などグループの教育を担当。その後 6 年間イオンマレーシアへ出向し、人事のゼネラ ルマネージャーとして従事。帰国後、イオンリテール㈱近畿カンパニーで人事総務部長、 経営人材・人事システムチームのリーダー(現在も兼務)を経て、2022 年 5 月より現職。
江藤 悦子 氏
イオン株式会社ダイバーシティ推進室長
手塚 淳志 氏
兵庫県豊岡市
総務部ジェンダーギャップ対策室 主任
兵庫県豊岡市出身。兵庫県立豊岡高等学校卒業後、立命館大学へ入学。大学卒業後、兵庫県内の地方銀行に勤務。法人営業、採用、研修業務に携わる。2016 年、地元豊岡市に U ターン、豊岡市役所入庁、エコバレー推進課(現環境経済課)配属。2020 年、ワーク イノベーション推進室(現ジェンダーギャップ対策室)に異動。民間事業所の職場にお けるジェンダーギャップの解消に取り組んでいる。
2010 年スリールを起業。女性活躍・DE&I・キャリア教育の分野で企業・地方 自治体・大学など多方面に人材育成事業を実施。「女性活躍から始めるサスティ ナブル経営の支援」を軸に研修・コンサル事業を展開。内閣府 男女共同参画会 議専門委員、厚生労働省 イクメンプロジェクト委員、こども家庭庁設置法案等 準備室委員など行政委員を多数経験。著書:『新・ワーママ入門』(Discover21)
ファシリテーター
堀江 敦子氏
スリール株式会社 代表取締役社長
私たちは、企業向けの女性活躍、ダイバーシティ研修やコンサルティング、行政・大学向けにライフキャ リア教育を通し、社会課題の解決を目指すソーシャルビジネスの会社です。 「子育てをしながら仕事をしたい」という自然でシンプルなはずの願いが多くの女子絵にとって高い壁と なっている状況を、当事者の女性だけでなく彼女 / 彼らを取り巻く組織から変えるべく、まだ女性活躍と いう言葉が今ほど浸透していなかった 2010 年から女性活躍推進事業に取り組んでいます。 人材不足が深刻化する日本社会で、多様な働き方をサポートできる組織が増えていくよう、今後も人材 育成事業に尽力していきます。
スリール株式会社について
LVMH パフューム&コスメティクスは、ディオール、ゲラン、ジバンシィ、ケンゾー、メイクアップフォー エバー、ビュリーなど歴史あるメゾンと大きなポテンシャルを持った新興ブランドが、創造と革新、卓 越した製品力、長期的な発展という同じ価値観を共有し、個性を磨き熱心なファンを獲得している、ビュー ティー市場で中心的な役割を担う LVMH の事業グループです。 組織の約 9 割を女性が構成し、リーダーシップだけでなく店舗やオフィスで専門的なキャリアを築いて いる姿を通じて次世代の人材に多様な女性活躍のロールモデルを提案し、持続可能で美と幸福にあふれ る地域社会の発展に貢献していきたいと願っています。
LVMH Perfumes & Cosmetics について
美容、サービス、ホスピタリティのような
修練を必要とする専門職に就く女性たちは、
全女性就業者のうち、
実に 31 % (※)を占めています。
※参照:令和 5 年度 総務省統計局「労働力調査」より
卸売業・小売業、宿泊業・飲食サービス業、生活関連サービス業の比率を合算(一部オフィス勤務の方を含む)
昨今、保育の受け皿拡大による待機児童解消や、
コロナ禍により、リモートワークなどの柔軟な働き方を始めとする様々な制度を
取り入れる企業も多く出てきましたが、
こうした制度はいずれもオフィスで働く人たちを対象としたものが多く、
土日祝日勤務や、物理的にリモートワークの叶わない
サービス / ホスピタリティ業界で働く人たちが活用するにはハードルがあります。
また、そうした業界で働く女性たちが子育てや介護などの状況下でも
キャリアを継続しようとした際には彼女 / 彼らの自助努力に頼らざるを得ない現実があります。
人生 100 年時代といわれる現在、
個人個人が自分のキャリアに興味を持ち、自律的にキャリア開発を行っていくこと、
すなわち、【キャリア自律】(※)が求められています。
女性が自らのキャリア自律を考え、希望する人が働き続けられるために、
個人だけでなく、家庭、企業、そして社会として何ができるのでしょうか?
「女性のキャリア自律白書」では、
LVMH P&Cに所属する全国の美容部員 600 名(※)の回答より、
働く女性が前向きにキャリアを歩むために必要なポイントを、
当事者を取り巻く4つの環境(個人・家庭、企業、地域社会、国)から分析し、
2023年9月ごろに提言として発信します。
※自ら理想のキャリアビジョンに向けて自律的に行動を行うこと
これらの行動を実現するために、当事者を取り巻く環境において
何が促進・阻害要因となっているのか?を分析し、お伝えしていきます。
※アンケート回答者数
①継続的にキャリアを続けたいという意欲がある
②仕事に前向きに取り組む、もしくは、スキルアップなどを積極的に行っている
➂それに向けて、必要があれば職場内・家庭内・それ以外にヘルプシーキングを行っている
本白書では、女性のキャリア自律における3つのポイントを以下の通り設定しました。